住まいサポートデスクとその大家さんは、入居していただいた学生さんには少しでも不安・不自由が解消できるようコロナ禍を乗り切るべく金沢工業大学および自治体と連携して様々な学生支援を続けています!
取り組み実績
2021年7月3日~9月末
◆新型コロナワクチン接種後の副反応に対する学生サポートの強化
おばちゃん日記:https://www.kit-group-apartment.jp/diary/detail/61766

新型コロナワクチン接種の2回目接種後の副反応が4人に3人が発熱や頭痛などの症状が出ているとのことから、金沢工業大学でも2回目接種後は学生さんに当日の夜と翌朝には保護者と体調確認の連絡をとり合うことを案内しています。そこで住まいサポートデスクでは万が一、保護者と体調確認の連絡がとれなかった学生さんがいた場合には、大学・大家さんと連携して安否確認のサポートを行います。親代わりの大家としてのこの見守り体制は、KIT指定学生アパート・寮だからこそ出来る連携体制です。

集団接種が始まるにあたり、ワクチン接種で若者に副反応が出やすい傾向があることを心配している学生さんの声をひろった大家さんからの特別支援として、医療品医療機器等法に基づき希望者全員に解熱鎮痛剤を無償で提供しました。これが少しでも学業・学生生活へのポジティブな要素として働くことを願っています。
住まいサポートデスクのスタッフも金沢工業大学より業務委託を受けて、ワクチン接種会場で誘導要員としていち早く接種が終えられるように支援をさせていただいています。

住まいサポートデスクと大家さんは、新入生のスムーズなご案内をするための下準備と学生さんの近況を大学と共有することを目的として年に2回一堂に会して報告会・説明会を行っています。2021年は変異株の拡大が懸念されて大人数がキャンパス内に入場することが出来ない状況でしたが、オンライン会議システム(ZOOM)を活用して連携を続けています。

野々市市社会福祉協議会様が主催する学生応援フードパントリー(食品無料配布会)が行われました。住まいサポートデスクと大家さんは、アパート掲示板などに貼紙等でこの取り組みを入居者に周知して、当日は個人・団体・企業のボランティアの皆様のご協力のもと、学生約160名を対象に、お米や野菜、乾麺、インスタント食品、缶詰等が無料配布されました。参加した学生からは、「アルバイトが減っている中とても助かりました」「県外からこちらに来て1番のあたたかみを感じることができました」「いただいた食品のおかげで学業に励むことができます」などたくさんの温かい言葉が聞かれました。
2020年4月
◆新型コロナウイルス感染症拡大防止に関するお知らせを共有して大学と連携

金沢工業大学では、学生の皆さんと教職員の健康と安全を守ることおよび金沢工業大学において集団感染を発生させないことを目的として、「新型コロナウイルス感染拡大防止のための学校法人金沢工業大学活動制限指針」に基づく対応を行っています。
その対応内容や取り組みを、住まいサポートデスクおよび学生のお世話をしている大家さんとが逐次共有することで、大学と連携したサポート体制を構築しています。